出版社内容情報
歴史を変えた巨大鉄船、鉄砲、幻の安土城などをイラスト復元し、歴史界に衝撃を与えたシリーズ第一弾！ 桶狭間、姉川、長篠という信長の三大決戦分析ほか、織田軍の強さの秘密、人材登用術・技術者集団、人間織田信長の野心と計算にも迫る！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴木誠二
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1987年初版のムック。なので、興味深い言説はいろいろあるけれど、30年の間でいろいろ知見がかわったことにしみじみする。クレッチマーの分類で信長の性格を検証したりとかね（苦笑）。この頃は1テーマムックではなく残り3分1は全く別企画。巻末が東日流外三郡誌だもんなぁ～。でも十三湊の大津波が止めを刺したという記述は胸を打つ。2017/04/22
ごみくず
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通読.読了日は仮。現在所在不明だが、実家にまだあるかもしれない。月刊ムーの歴史群像シリーズとして登場した為、信長の残忍性や、首級を洗う女性を例にあげた戦国時代の死体に対する価値観等をミステリー解釈で記事を展開していたり、1冊を信長だけでまとめず違う歴史のミステリーを取り上げる等、現代の歴史ムックの草案的な内容に顔がニヤけてしまう。現代と大分解釈は違うだろうが、だからこそ読みたい本1988/05/31
