花の降る午後

花の降る午後

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  • サイズ B6判/ページ数 425p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784048724906
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

異国情緒あふれる神戸の老舗フランス料理アヴィニヨン―。夫亡き後、懸命に店を切り盛りする若い女主人典子と、彼女をめぐる人々の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たつや

47
宮本輝さん数作目です。どれを読もうか悩んで、何となく予約をいれた本作は新聞に連載された作品だそうです。当初は違うもくろみがあったそうですが、善良な人が幸せになる終わり方に、書いてる内になったという、あとがきが面白かった。義父と夫を立て続けに亡くし、フランス料理店の経営を任される典子、そこに一枚の絵が絡んできて、一人の青年と出会い、物語が動き出す辺りが、昼ドラのようでもあり、面白かった。新聞に連載されていたのもうなずける。他の宮本輝作品も気になります。2017/01/08

佐島楓

20
静かな音楽が流れているような話だ・・・そう思っていると、あさましくきな臭い人間の暗部が垣間見える。男も女も、人間は卑怯なものだ。快楽に、浸っていたいだけなのだ。2013/03/21

Cinnamon

5
大好きな著者の本。はずれがありません。神戸の町も好きなので、思い描きながら読みました。女一人で生きるのはいつの時代も力のいること。典子が幸せに向かって進んでいけそうでよかった。いい人の周りにはいい人しか寄ってこない。読み終わって感じたのは、穏やかな人間でいたいということ。2017/08/24

ななつ

5
映像化された作品だということを頭において読んでみた。その割には、それほど魅力的なものを感じなかった。夫に先立たれ、店の経営をとるか、目の前に現れた、売れない絵描きと一緒になるか。結局はそれだけの話だったような気がします。2017/07/01

Ryo

4
全然知らない作家さんでしたので初読。こちらのレビューとAmazonのあらすじ見て気になって借りてみたら、もうおれよあれよと引き込まれ、寝る間を惜しんで半日で読破。策略の方はあまりリアリティが感じられなかったけど、未亡人と年下男で本当なら障害はない筈なのに、何も悪い事していないのにと思う典子の気持ちは切なかった。ラスト「眠れぬ真珠」や「正しい恋愛のススメ」な方向かと思ったけど、幸せな方向に軌道修正されて嬉しい。かの有名画家の名言を思い出した。あとがきの言葉がとても嬉しい反面、他の話は不幸なのか不安になった;2011/06/05

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