縄文の宇宙、弥生の世界―三内丸山と吉野ケ里の原風景

縄文の宇宙、弥生の世界―三内丸山と吉野ケ里の原風景

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  • サイズ B6判/ページ数 196p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784048210584
  • NDC分類 210.2
  • Cコード C0021

内容説明

三内丸山遺跡と吉野ケ里遺跡。この南北の大集落遺跡の発掘調査・研究に携わってきた二人が、これまでの成果をもとに、古代の風景を再現し、縄文・弥生人の世界観・宇宙観に迫る。三内丸山と吉野ケ里の人々はどのような暮らしを営んでいたのか、稲作はいつ始まったのか、縄文・弥生時代に戦争はあったのか、吉野ケ里は邪馬台国か―。私たちを惹きつけてやまない、さまざまな問題にふれながら、二つの巨大集落の出現と消滅の謎に挑む。

目次

縄文の宇宙―三内丸山遺跡(くさがえされた縄文観;大型建物の語るもの;縄文人の暮らしと食べ物 ほか)
縄文から弥生へ(縄文都市、三内丸山;交易と戦い;日本文化の原風景 ほか)
弥生の世界―吉野ケ里遺跡(よみがえった邪馬台国の風光;弥生文化の成立;クニの成立と戦争 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆずこまめ

1
教科書で習った縄文時代とは変わってきていてワクワクします。とにかく米作りに勤しんでたイメージの弥生時代も違うのか。もっと知りたくなる。2023/01/10

くるくるまる

0
題名から古代人の自分達を取巻く世界の捉え方というか、認知の仕方というか…そんなことが(仮説であれ)語られるのかと期待してたのですが、違いました…。「縄文時代の商人たち~」もそうでしたが、この学問領域の古い考え?みたいなのを変えなきゃ!と思ってらっしゃるよう(^_^;) 二冊とも2000年頃の本なのでもっと新しいものも読みたいです。2013/10/12

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