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内容説明
世界No.1組込OS「TRON」の開発者による、次世代社会の大予測。いま全世界で話題の「ユビキタス・コンピュータ」初の徹底入門。
目次
第1章 ユビキタス・コンピューティングを知るために(ユビキタス・コンピューティングをイメージするために;パソコン万能主義からの脱却 ほか)
第2章 ユビキタス・コンピューティング社会とセキュリティ(コンピュータ犯罪とセキュリティ;コンピュータ犯罪を可能にする仕組み ほか)
第3章 オープン・アーキテクチャが拓く未来のネットワーク環境(オープン・アーキテクチャとは何か?;時代は「クローズド」から「オープン」へ)
第4章 未来のユビキタス・コンピューティング社会に向けて(ユビキタス・コンピューティングの現状;克服すべき課題 ほか)
著者等紹介
坂村健[サカムラケン]
1951年東京生まれ。東京大学大学院情報学環学際情報学府教授。専攻は、電脳建築学。1984年からTRONプロジェクトのリーダーとして、まったく新しい概念によるコンピュータ体系を構築する。現在、TRONは世界で最も使われている組込OSとなっている。さらに、コンピュータだけでなく、それを使った電気製品、家具、住宅、都市など、広範なデザイン展開を行っている。IEEE(米国電気電子学会)のマイクロエレクトロニクスの学会誌である「Micro」の編集長。IEEEフェロー。第33回市村学術賞特別賞、2001年武田賞受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。