角川選書<br> 大地母神の時代―ヨーロッパからの発想

角川選書
大地母神の時代―ヨーロッパからの発想

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784047032101
  • NDC分類 162.3
  • Cコード C0320

内容説明

1989年夏、オランダからトルコまで、車でヨーロッパ縦断の旅をした環境考古学の一家が目にしたものは何か―。人工の美しい森と、ギリシア神話の女神メドュウサを化物に変質させた近代ヨーロッパ文明の“負”の姿だった。地球環境の危機にあたって、人類が生き残り得る道を求めて思索するヨーロッパ紀行。

目次

1 日本とヨーロッパ―三つの時代
2 ヨーロッパの根っこはトルコだ
3 メドュウサは神だった
4 縄文時代にもメドュウサがいた
5 神々のたそがれ
6 森の神々の流竄
7 近代文明の犠牲

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

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1
嫌いな書き方。「文明の生態史観」のように、西洋否定して、それとことなる原理が日本にある、または、あった、という論調。何かしらの分析ないし、方法をもって論じるならいいが、一神教は排他的だの、自然を人間以上に崇拝できる日本人が世界の主役になどと言われても、困惑する他ない。2015/02/19

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