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内容説明
惣太の頚動脈に残った2つの咬み傷。その日から惣太は血を求めて凶暴化する“ヴェドゴニア”に。人間でいられるのはあと2週間。助かるには彼を襲ったロード・ヴァンパイアを倒すことのみ。太陽を忌み嫌い闇に潜む眷属と、そいつらを崇め奉る巨大企業が惣太の前に立ちはだかる!友を、隣人を、奴等に殺され、惣太はたったひとりで組織に立ち向かう。『ファントム』を世に送り出した鬼才・虚淵玄が贈るバイオレンスロマン登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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12
**吸血鬼・前編**感想は後編でまとめます。2013/10/19
藤原
8
昔のノベルゲームのノベライズ。原作は知らん。昔の作品だけあってノリは昔懐かしい。朝起こしに来る幼馴染とか逆に新鮮だな。日常を奪われたなりかけの吸血鬼の少年が吸血鬼を狩るというのもそこまで真新しく無いけど拘束具はかっこいいね。主人公は男気溢れてて好感持てるし敵キャラもかっこいい。レスタトもそうだけどヴァンパイアとロックスターの親和性って高いよなあ…。2019/10/17
白義
8
新ライダーの脚本に選ばれた虚淵玄が携わった仮面ライダー風エロゲーのノベライズ。人外となり、怪物化する自分を恐れながら社会の影に暗躍する敵と戦う、とまさに仮面ライダーの悲哀と孤闘が完璧に描かれていて、ノベライズでも魅力は十分伝わってくる。そこに555ばりの、男と男、男と女の情念の奔流のようなドラマも加わり、もう来年のライダーはこれかブラスレイターでいいのではと錯覚するレベル。あとがき座談会では、エロゲー文化の全く外部から業界に参加した虚淵氏の異色の経歴が伺えて貴重。全ルートまぜこぜっぽい2013/08/02
黒澤
2
虚淵玄のゲームをノベライズ化したもので厨二病全開の作品。武器、拘束具、バイクに虚淵らしさが現れているのが良い。挿絵のタッチも好きだった。2023/06/24
ピノ
1
毎朝かわいい幼なじみが起こしに来るというリア充が一転して酷い目に遭うというお話2018/04/27