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内容説明
「思い出せマイド。これはあの日―士官学校の卒業試験で、あいつと戦った時と同じだろ」アリクレストに前皇帝ダイテツが宣戦布告。マイドはダイテツ側に組し、帝国を二分する戦いの場に立つ。マイドのそばには士官学校時代の友人たち、そしてアウトニアの名のもとに全帝国からの義勇軍が結集した!やってきた決戦の日。しかしアリクレストはとんでもない策をしかけていた…。第2部最終巻、無敵艦隊提督マイドが、はじめて涙を流す。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koning
12
まさかの陰謀でお尋ね者にはなるわ、アウトニアは叩き潰されちゃうわではじまる第2部はより陰謀っぽいトコが焦点になって逆に面白いという(何やら読者は減ったらしいあとがきがあったが)。それでも最後のアレでやっぱり続く!ってトコは(笑)。2014/01/13
Humbaba
4
物事を大局的に見ることで,普通の人にはできない発想をする.それができてこそ,トップに立つ器が備わっているといえる.ただし,新しい発送は常に受け入れられるわけではない.どれほど利益があるとしても,それでも受け入れられない事実というものは存在している.2012/01/03
和尚
4
第二部、完。でもまだ後八巻あるな。綺麗事の話だけど、物語はこんくらいのほうが俺は好き。2011/08/13
浮草
3
「あ、その存在を忘れてた!」っていうものが勝敗を分ける。そして人類とナニモノかの闘いへ。2018/05/28
Humbaba
3
兵器としては、性能のみならずどのくらいのコストで設計、量産可能であるかというのは大きな問題である。しかし、開発者にとってはそれを理解しつつも追い求めたいものがある。まして、自分がその道を志すきっかけとなったものを自分で作れる可能性があれば、それをふいにすることなどできない。2015/09/17