角川文庫 角川ソフィア文庫
徒然草 (改訂)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 366p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784044008017
  • NDC分類 914.45
  • Cコード C0195

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sayzk

11
 理解できるわけないのに無理して原文と現代語訳とを一段づつ交互に読んだ。それで読み疲れるばかりで楽しめなかった。おまけに私的に多忙と重なったので読む日に間があいたし。過去に全文ではなく主要部分の抄訳の本を読んだときは面白いと思い、いつか全文を、と思っていたのだが。  それでも151段「年を取ったらなにもしなくていい。」、 166段「どうせ死ぬのにあれこれしようとするのははかない。」は良かった。 死ぬまでに訳だけをもう一度さらっと読むとしよう。2023/10/03

名言紹介屋ぼんぷ

11
『人皆生を楽しまざるは死を恐れざる故なり。 死を恐れざるにはあらず、 死の近きことを忘るるなり。』2023/01/17

テツ

10
久々に徒然草を読んだけれど、これは原文だけでなく現代語訳も掲載されていてとても読みやすい。学校の授業で古文が嫌いになってしまう方は多いけれど、勉強を離れてじっくりと読んでみれば本当はとても面白い。人間が抱く感情、目にする景色、心に浮かぶ徒然なること。数百年数千年程度じゃ何も変わらない。特に「無常」という概念については。世界はうつろい人は生まれてそして死に、全ては一時も留まらずに変化し続ける。執着することなかれ。2014/12/16

mitei

10
現代語訳を読んでたけど読みづらい訳し方だった。2010/10/10

ゲジョ

5
兼好法師が記している時間についての考え方やものごとへの感じ方は今僕らが生きているこの時代においても通用するものであると思った。古い本ではあるが古びない自然への愛や世間への風刺が書かれている不朽の本である。こんなにも昔の時代からこんな考え方をしていたなんて、たどり着いていたなんて。古典を読むことの新鮮さを心で感じた本でした。2014/02/23

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