感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かりんとー
6
竹取物語?ラノベでしょ?と言っても差し支えないくらい、現代に通じる作品。日本人はこの頃から少女好きだったのか!?2017/08/18
ダイキ
3
中河與一による、現代語訳のみ読みました。私が読んだのは、平成五年の版なのですが、正字正仮名なのが嬉しい。「自分の臆測をもつてすれば、あまりにも美しい女性に失恋したフェミニストが、その女をあきらめるために、言葉の限りをつくして描いた女性讚美の小説ではないかといふ気さへする。五人の貴公子の失敗談は云ふまでもない。最後には帝の愛情をさへ顧ずに昇天してゆくといふその構想の雄大さは、女性讚美の小説としては極北のものではないかといふ気がする。」(解説)2015/10/16
mk913
0
現代語訳のみ。再読時は古文のほうも読みたい。2012/07/09