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角川文庫
死がやさしく笑っても―約束の街〈4〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 314p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041612200
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

虚飾と欲望に彩られた街。私はこの土地の権力者・久納義正を取材するためにやって来た。ジャーナリストは復讐のために始めた稼業だった。それがいつしか裏で記事を買い取らせるようになっていた。あの少年と街角で出会うまでは。少年の家族は瀬名島で利権争いに巻き込まれていた。私は彼と行動する事で、久納義正と少年の母に秘められた過去を知った。やがて激化する利権抗争。少年の母が危機に晒される。その時、老いた男の命を賭けた姿が、私の心に再び火をつけた!いま、滅びゆく者の人生が魂を激しく突き動かす。孤峰の長編ハードボイルド。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

5
やっと表に出てきた島の爺さんこと、久納義正。今回はゴロまきっぽいジャーナリストが絡んでくる。久納の血を引くヤンキーを巡って街に不穏な空気が流れ…水源での逃避行が白眉。2012/11/22

Tomohiro

4
前作で感じた姫島の爺さんが影の主役であること、それが確信に変わった作品。最初は悪役とも思えた存在が3作目まで少しずつ人間味を増して、今回はほぼ主役と言っても良いくらいの活躍だった。主人公の田村もその人間性に触れる内に変わっていき、俊一も大人になっていく。何より爺さんも俊一に人間的に変えられているように思う。 若月はブラドでの成長前の坂井のような存在。若月を主人公と思うからこの作品をイマイチだと思っていたのかも。改めて爺さんが主人公と思って読むと1,2,3も違って読めるかもしれない。2018/06/06

ツカモトカネユキ

3
約束の街、第4弾。今回の主人公は、肉体派ルポライター。ライターですが、かなり荒々しいです。 舞台は、いつもの街から始まって遠く南洋の瀬名島まで一気に飛びます。 久納義正の隠し子が出現して、話が進みますが、これを前後して、久納正義の人間的なところがいかんなく発揮されます。 孤高の神のような存在から随分と人間的になっています。 前巻の殺し屋が花屋で働いている件が、次の話への足がかかりのような気がします。 裏では波崎が自治体、政府と渡りあうなど、 なかなかと話が大きくなってきたところで次巻に続きます。2019/01/12

TakeROC

3
義父からの頂き本。老いた私には理解できる部分はあります。子供のいない私には、全く感情移入出来ない部分や、ある登場人物の活動の動機や活動自体が理解できない事があります。それは読み飛ばすにしても、本作は登場人物が少し多すぎる印象てす。本作で死んでしまう登場人物がおりますが、死ぬまでのその人の行動は、物語の中心のようですが、無くても良いようなものです。登場人物と距離ができちゃったから、読み進めるのは少しシンドイものでした。滅茶苦茶ハードなボイルドなのですが、読者がおいてけぼり気味な感じで、ノレないのだ。2018/09/12

風鈴

3
街へ取材に訪れたドキュメンタリー作家。 彼の取材対象は姫島の爺さん。しかし目的は遠く離れた南の島で起きている新空港の土地売買に絡んだスキャンダルだった。 島には姫島の爺さんに所縁のある人物が住んでいた、そしてその人物は女性。 ここまで全ての出来事に冷めた視線で登場人物達を諌めてきた爺さんが人間として、男として、平場に降りて来て勝負していく姿に感動!そして南の島に住む女性がいや〜表現は悪いが「いい女」だな〜! 4冊目、再読完了!2018/05/19

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