角川文庫<br> ぼくらの魔女戦記〈1〉黒ミサ城へ

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角川文庫
ぼくらの魔女戦記〈1〉黒ミサ城へ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 348p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041602515
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

フィレンツェで料理修業中の日比野が謎のことばを残して突然消えた。心配になったぼくらは急拠、夏のイタリアへ。わずかな手がかりから怪しい古城をつきとめ、日比野救出をはかろうとするが、逆に捕えられ、恐怖のどん底につき落とされてしまう―。中世そのままの美しい町フィレンツェには、今も“魔女”がとりしきる恐しい裏組織があった!ルネサンスの壮麗な歴史の闇を背景にした、見えない“魔女”とぼくらの戦い。スリルいっぱいの第一弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

41
おお、なんかいつもと違う!イタリアまできたんだねー(・o・)かなりハラハラする内容。早く続きを読まなくちゃ!2016/01/06

ココ

11
再読。舞台は、中世の空気の漂うイタリア。魔術や黒ミサを信じる人々がまだ存在するトスカーナ地方、モンテリジョーニ。実際に、魔女の生贄が行われていたと思うと残酷な時代にぞっとする。日比野は無事なのか…何を見つけたんだろう?敵が悪い大人ではなく、メディチ家の伝統と魔術という、とてもぼくらの力が敵わない存在というのが怖くて、言葉も通じない、道も分からない中で闘おうとしてる彼らは無謀だと思う。魔女戦記三部作、話は完璧に忘れているので続きが楽しみ。それにしても、ぼくらの行動力は凄すぎる。2020/05/17

やなぎ

8
今までは教師、政治家、ヤクザと対決してきたが、今度はイタリアの魔女が相手。日比野がイタリアで行方不明になって、英治や相原たちが日本から助けに行く、という話。言葉の問題があるのだけど、そこは日本語を話せるイタリア人と、イタリア在住の日本人が都合よく現れるので問題なし。僕も日比野みたいにモテたいからまたヨーロッパに行こうかな。あっちは美人だらけだし。いや待てよ、そいつが魔女だったらマズイ。やっぱ日本人にしておくか…。助けに行った英治たちの話がパート1。単体で評価すると70点くらい。2020/10/24

すぴか

3
夏休みを利用してイタリアフィレンツェに料理修行へ行った日比野。しかし、英治に大発見だと電話したのを最後に行方不明になってしまう。すぐに駆け付けたぼくらはイタリアを舞台に捜索を始めるが…?/日比野の様子が全く分からず何が起こっているのかドキドキでした。2012/01/21

あゆか

2
ぼくらシリーズで相手に捕まってしまったのは初めてな気が・・・。2013/03/18

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