内容説明
イタリアでのサッカー留学を終えて木俣が帰って来た。英治らは木俣をたのみに、壊滅寸前のN高サッカー部を再建しようと心に決める。定時制のモグラ、停学中の武藤、足が速い双子など、すぐれものをスカウトし、次々起きる難問に立ちむかい、ようやくチームらしくなった時、部内で盗難事件が発生してしまう―。ネバーギブアップの精神で“試合”までこぎつけたぼくらの挑戦。笑いと冒険と感動の熱血学園物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たるき( ´ ▽ ` )ノ
37
木俣くん、留学してたのか!お母さんがとても強烈で面白い(笑)なまず、とっても素敵な先生だな♪2015/12/29
やなぎ
11
サッカー部を再建する話。誘拐事件が絡んで、またまたヤクザと対決。ひかるはアメリカに留学。「受話器を取る」とか「電話機のところに行って」という表現があるので、まだ固定電話が優勢。平成6年12月25日初版発行。自分はその頃何をしていたかなぁ。巻末でひとみは木俣とイチャイチャしている。そこが気に入らない。英治がんばれ。主人公だろ(笑)。65点。2020/10/22
ココ
8
再読。「ネバーギブアップ」って言葉を始めた聞いたのがこの本だった。どんな困難があっても、誰でも、 やり直せる。再生はいつでもできる。そういう強いメッセージが込められていたことに気づきました。サッカー部に入部した訳ありメンバーをはじめ、木島のお母さんとか、中根組のボスとか…。高橋先生もそう。諦めないから、ぼくらはここまできたんだ。もう高3か、と思うと本当に早いけど、いつまでもぼくらはぼくらのままで。英治とひとみ、純子。相原とひかる。予想のできない関係性に終始振り回されています。純子、幸せになって!2020/05/10
Yuzu
2
昔、一度呼んだ本でしたが、忘れて読んでしまいました。でも 僕らシリーズは いいなと、また感じました。 夢や希望が 溢れていて見ていて大好き楽しいです。ネバーキブアップ!2014/10/16
すこぶる健康
1
久し振りにぼくらシリーズを読んだ。どちらかと言えば内容はあまり覚えてなかったが、じんわりと心が温まる感じがした。2022/07/05