内容説明
ぼくらは新しい友人塚本に誘われて、彼の実家がある赤城山に2泊3日の旅に出た。実家には先祖代々の“あかずの間”があったり、その近くで両親が事故死したりと、塚本にとって、故郷赤城は呪われた不気味な地域なのであった。強い援軍を得て赤城入りした塚本は、が、まもなく行方不明になってしまう。ぼくらは塚本捜しのため、恐怖の“あかずの間”に踏み込んでいくと…。冒険、スリル、友情、そして恋。高校生になったぼくらは、ままならない「青春」を抱えて全力疾走しているのだ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たるき( ´ ▽ ` )ノ
36
うーん・・・。今回の話はあまり好きじゃない。2015/10/21
やなぎ
7
「ぼくら」が高校2年の2学期の話。前回の「大脱走」で孤島の隔離施設から救い出したクラスメイトは、暴走族と付き合うようになって、学校にも出てこなくなる。次第に心の距離が開いていき、ついには…。別シリーズ「2A探偵局」の後輩2人が初っ端から出てきてちょっと戸惑った。そっちは未読。矢場衣代が初登場。英治とひとみの関係は、一進一退。瀬川、柿沼、元気がない。携帯電話のない時代、トランシーバーが大活躍。地下は無理だと思うけど。70点。再読はどんどん進む。今日の夜勤の間にあと2冊いけるかな〜。2020/10/18
海歌@旧アカウント
2
ぼくらの高校生版 けっこうおもしろかった2009/08/23
かなやん
1
実家の押し入れを整理したら出てきたので読んだ1冊。初めて手に取った「ぼくらのシリーズ」で理解しきれない部分もあったけれど、高校生のわちゃわちゃ、そして楽しいだけではない彼らの冒険を、最後まで一気に読んで楽しんだ記憶があります。
ペコ子
1
なんか後味が△ 登場人物が多いだけに新しい出会いもあり別れもありでも素敵な仲間たち大好きです!2018/08/11