角川文庫<br> ぼくらのマル秘学園祭

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角川文庫
ぼくらのマル秘学園祭

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  • サイズ 文庫判/ページ数 302p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784041602249
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

中学3年の2学期。学園祭の演し物、「赤ずきんと七人の小人たち」の準備中に起きた2大事件は、まず病院送りになった登校拒否児の奪還。もうひとつは、イタリアの少年についてきた不気味な絵画贋作マフィアとの対決。大人の協力者を動員したり、マフィアを学園祭に出演させたり、頭と体をフル回転させて、ぼくらの大胆なチームプレイが開始された。仲間を救出するまでの、勇気と友情と笑いにみちた学園ミステリー。大人気、ぼくらシリーズ8冊目。書き下ろし。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

48
うむむむ・・・ちょっと流し読みしてしまった(>_<)でも、次巻でぼくらは中学卒業だから、そこまでは間を置かずに読みたいな。2015/10/15

ココ

7
再読。ヴィットリオと由美子を見守る久美子にグッときた。久美子はスケ番で喧嘩っ早いところもあるけど、本当はきっとすごく優しくて、安永みたいに子供が好きなんだなって。受験に追われてるぼくらに、学園祭委員を押しつけられちゃう相原くん好き。それに、南原先生も憎めないなと思った。ぼくらの仲間が終息に近づいていく感じ…(中学生の)がたまらなく寂しくて。最後まで仲間を信じて、頼ってきた人は決して見捨てずに戦うぼくらがやっぱりぼくらだって、嬉しかった。やっぱりこうでなくちゃ。天野の実況はどんどん良くなる!いいぞっ!2020/05/05

3
内容より、巻末に共感してしまった。巻末に角川文庫発刊に際して、角川源義さんのコメントが、WW2の敗北が軍事力の敗北以上に若い文化力の敗退がったという。各層への文化の普及浸透を任務とする出版人の責任でもあるという。戦後の再建の礎のひとつとして、発刊したことに素晴らしさを感じた。内容については、英治の恥ずかしがり方が幼稚だった。救出大作戦からのどんでん返しも良かった。2017/11/19

呼吸が清々しい太陽

1
中学でハマったシリーズ。装丁も当時ので懐かしいです。

のうえ

0
20020115

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