感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ank
5
テンポよく進み気持ちよく読めるのですが、面白くはないかなぁ。警察と民間人が違う視点で事件を追い、実は同じ事件だったと。意外性がなかったのが残念。
浅木原
3
中編の表題作に短編2本、いずれも60年代の作品。表題作はスポーツカーの当選した男がなんか怪しいのでディレクターが調べる話と、バラバラ殺人を刑事が追う話が並行する。言うほどドライバー消えてないし、犯行動機には目が点。それはいくらなんでも……。「死を呼ぶトランク」は東京から本を詰めて新幹線に乗せたトランクを大阪で回収したら中に死体が!というツカミはいいけど、その後の展開は完全に尻すぼみ。「九時三十分の殺人」も『夜行列車殺人事件』にネタが再利用されたんだなあということ以外に特に見所はなく、総じて凡作集ですね。2016/03/27
虎ノ介
1
中編1本と短編2本を収録。2017/06/07
エヌ氏の部屋でノックの音が・・・
0
昭和58年 5月25日 初版2015/06/11
Shinjirou Mizoguchi
0
70点2009/01/22