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角川ホラー文庫
黒い森の記憶 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 281p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784041497098
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

深く密生した森のはずれに一軒の山荘があり、一人の老人がひっそりと暮らしている。彼、新条幸造は、かつて名医といわれたが引退し、今ではたった一人の娘や孫とも会おうとせず、頑固なまでに自分の生活を守っている。そんな外界と隔絶した山荘の周辺で少女暴行事件が相次いで起こった。それと前後して、老人のもとへ届けられる奇妙なプレゼントの数々。正体不明な浮浪者の出現。静寂は喧噪に変わり、正気は狂気へと走る―。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

みんち

13
先日読んだ「里山奇談」「山と村の怖い話」に触発されて、久々に赤川次郎氏の「黒い森の記憶」を引っ張り出す。学生の頃に読んだきりだったが、これもまた「山野を舞台にした怖い話」ではある(笑) 郊外の深く鬱蒼とした森の中に一軒のコテージが建っており、老人がたった一人で生活している。彼はかつては名医と持て囃された事もあったのだが、今では隠居を決め込んで外部との接触を頑なに拒んでいた。そんな彼の元へ、次々と招かざる客が訪れてくる。差出人不明の不気味なプレゼント、連続少女殺害犯の疑いのある青年、それを追う刑事、2017/07/19

くらげ@

12
(☆☆☆)一人の老人がひっそりと暮らしていた。彼の周りで起きる事件、そして届く荷物。静かに物語が紡がれていきます。2014/06/13

読み人知らず

9
なかなかいい静けさ。人殺しの因縁はついてまわる。2016/11/24

mii22.

8
30年ぶりの再読です。冒頭の、夜明け前霧が獲物を狙う生き物のように森の中を進んで行き主人公の老人の住むコテージに迫っていく様は、一気にこの物語に引き込んでいくお気に入りの部分です。かつては医者であった新条老人が住む外界と隔絶した山荘に、奇妙な贈り物が届けられ周辺で連続少女暴行事件が起こり、不気味に物語が始まります。度々登場する森を表現する部分は、老人の心の中の深い記憶と不安と狂気を表しているかのようで、緊張感を高めていきます。みんなが寝静まった深夜の一気読みがオススメの1冊です。2014/05/06

kaizen@名古屋de朝活読書会

7
ホラーというよりは内省的文学作品かなという気がしました. 楽読みできる赤川作品よりは,文学の香りがします. 途中で主人公が殺人鬼であるような気もしましたが, その主人公を殺人しようという人が次々に現れたりして, 推理小説(ミステリー)らしい展開になっています. 何重にもどんでんがえしになっていて,すばらしいと思います.2011/08/12

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