内容説明
代表的な児童文学作品200点の案内を中心に、児童文学論、児童文学の歴史、選び方・与え方、基本用語の解説、そして創作入門まで、児童文学に関する基本的事項をわかりやすく編集した画期的な入門講座。学生、先生、図書館員などに必携、必読の本。読んで楽しく、すぐ役にたつ新しい感覚のガイドブックです。
目次
1 児童文学入門(児童文学とはなにか;なぜ子どもに文学が必要か)
2 児童文学の歴史(世界の児童文学の歴史;日本の児童文学の歴史)
3 51のテーマによる児童文学・作品案内(愛すべき魔女たち;小人たちのファンタジー;架空世界の壮大な物語;おじいちゃん・おばあちゃん;路地は子どもの天下だった;動物と冒険者たち;幼い子どもたちの大冒険;少女たちの季節;心の成長を描く;離婚をテーマにした本 ほか)
4 子どもの本の選び方
5 児童文学創作入門(童話創作入門;児童文学の書き方)
6 わたしの児童文学―作家からのメッセージ
資料編