出版社内容情報
UMA、UFO事件、奇抜な民族、奇習、伝説など……。世界はまだまだ謎と不思議で満ちている。『奇界遺産』佐藤健寿が案内する。
内容説明
世界各地の“奇妙なもの”を撮りつづける著者が不思議な事件・出来事・物・場所・お祭りなどを地図上に配置した膨大なイラスト、さらに写真と解説で紹介。
目次
第1章 アジア・オセアニア(東日本;西日本 ほか)
第2章 南北アメリカ(アメリカ西部;アメリカ東部 ほか)
第3章 ヨーロッパ(イギリス;フランス・スペイン・ポルトガル ほか)
第4章 アフリカ(北・西アフリカ;東・南アフリカ)
第5章 宇宙(太陽系)
著者等紹介
佐藤健寿[サトウケンジ]
写真家。武蔵野美術大学卒。世界各地の“奇妙なもの”を対象に、博物学的・美学的視点から撮影・執筆
阿部結[アベユイ]
宮城県気仙沼市出身。美術教師をしながら画家として活動する父に影響を受け、幼少より絵を描きはじめる。のちに、パレットクラブスクールでイラストレーションを学び、現在はイラストレーターとしてCDジャケットのイラストなどを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
54
世界中の奇妙なもの不思議なものを求めて旅をした写真家が、実際に訪れた場所の写真を含め、不思議な逸話を集めて本にしたもの。UMAやオーパーツ、宇宙人だけでなく、奇祭や奇人についても書かれている。歴史的なムー的重要事件も余さず記載。ふりがなありで読みやすい。地域別にまとめてあり、わかりやすい。最終章で[宇宙]について、各惑星の逸話もいい。未知の惑星に心惹かれる。¥3,400+税。2018/09/01
けんとまん1007
53
素直に、楽しい!そうそう、そう言えば、こんなのあったよなあ~がたくさんある。もちろん、初耳にものも多いが、人というものの想像力の逞しさや、それが残ることの意味を考える。2023/08/04
seacalf
50
世界中の摩訶不思議な謎の生物、魔物、妖怪、遺跡、建築物、風習、伝説、怪人等々を一挙に集めたすごい本。正真正銘真っ当に不思議な事柄から、見るからにうさんくさいものまで勢揃い。とにかくぎっしりと詰め込まれているので一気読みするとお腹いっぱいになる。世の中に溢れる不思議な事象の数々をおさらいには丁度いいけれど、ひとつひとつの説明は軽めなので少し物足りない。度肝を抜かれる体験がしたいなら同じ筆者の『奇怪遺産』の方が大判なので写真も迫力があり、驚きもインパクトも大なのでそちらもおすすめ。世界はワンダーに満ちている。2018/09/22
たまきら
40
絵が面白いので借りてきて家族でわいわい。娘さんは大興奮しっぱなし、夫は馬鹿にしっぱなし、自分は笑いっぱなし。首なし鶏マイクはとても信じられなかったのでググりましたよ、ええ。家族で18か月生きていたという記録にのけぞりました。ホントかよ~!!2022/01/07
かいゆう
39
昔からの言い伝えやネッシー、カッパ、ビッグフットなどの未確認生物、謎な出来事、遺跡、奇界遺産などなどヘンテコなものがいっぱい!探検隊とか、エリア51とか、埋蔵金の発掘とか昔よくテレビを見ていたから、懐かしいような感じでした。今でもいるんじゃない⁉︎と密かに思っているのはツチノコ。2000年くらいに東白川村のつちのこ館に行ったけれど、クセが強くてツボ満載でした(笑)2018/10/17