朝日新書<br> 政権奪取論―強い野党の作り方

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朝日新書
政権奪取論―強い野党の作り方

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784022737878
  • NDC分類 312.1
  • Cコード C0295

出版社内容情報

野党が強くなければ、政権与党はやりたい放題で国民の声は政治に届かず、日本は良くならない。ではどうするか? 「ふわっとした民意」をどうつかむか? 「風」だのみでない強い組織をどう作るか? 自称インテリには絶対語れない超・体験的政治原論。

内容説明

有権者の望みを「マーケティング」して政策を磨き、地方から「変えられる」実力を示して信頼を勝ち取り、意見は多様でも最後はきちんと「決める」強固な組織をつくる。そうしておかなければ、与党が何をしても「風」すら吹かない。強い野党をどうすれば作ることができるか―。8年間の生きた政治経験をフルにつぎ込んで語ろう。野党の弱さが今の政治の根本問題。日本を刷新するガチンコ戦略と戦術!

目次

はじめに なぜ強い野党が必要なのか
第1章 このままでいいのか、日本の政治
第2章 正しいポピュリズムこそ民主主義
第3章 「マーケティング」で有権者をつかむ
第4章 「風」は地方から起こす
第5章 政策より「組織」が大事だ!
第6章 日本の新しい道

著者等紹介

橋下徹[ハシモトトオル]
1969年生まれ、弁護士。早稲田大学政治経済学部卒業後、98年に橋下綜合法律事務所を開設。2008年に大阪府知事、11年に大阪市長に就任。「住民サービスの転換」を基軸に数々の改革を断行。10年に地域政党「大阪維新の会」、12年には国政政党「日本維新の会」を創設。15年12月、任期満了に伴い大阪市長を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

92
今の日本は入れ札(選挙)で富の分配を決めることが当然だ。橋下さんもそのことについて何ら異論はない。だが行間には鎖帷子を着込んで、相手の甲冑の隙間に脇差を突き立てて刺し違えるような気迫がみなぎっている。中世の日本では食料や金の分け前は弓矢や鉄砲の力で奪い取っていた。そこには生き残りをかけた合理性とその合理性を実践するための理念しかない。その冷徹なまでの合理性を大阪府知事・大阪市長に使っていたんだと実感。「政界復帰は20000%ない」とかおっしゃっていたけど、野に埋もれさせるのも勿体無い気はする。2018/10/29

keiトモニ

45
10月7日付讀賣新聞読書欄で三浦瑠麗氏が取り上げ“喧嘩を売るスタイルは措いてなかなか考えさせられる”と…。☜いや喧嘩を措いてはいけない。“党が強くなるためには派閥が必要…派閥間の権力闘争、派閥から総理総裁を誕生させて閣僚人事や党の人事で派閥メンバーを良いポジションに…負けた方を人事等で冷遇し自分に勝負を挑むことの厳しさを示す…これが権力闘争”☜これも三浦氏のいう政策よりまず組織というメッセージだろう。橋本氏の政権交代への本気のエネルギーでしょう。ちくりと、朝日・毎日やインテリの話合大事は問題の先送りだと。2018/11/03

hatayan

30
維新の会を主宰、大阪府知事と大阪市長を8年務めた立場から強い野党を作るための提言をする一冊。 安倍政権は野党の支持層にまで配慮して移民政策、自由貿易のTPPを推進。支持層の意向にあえて反してでも現実の課題に対応している一方、野党は理念の追求に明け暮れ無党派層の受け皿たり得ていないと評価。 自民党が強いのは、異なる意見でも最後はまとまる組織力、支持層を固める地方議員、権力闘争を経て人間関係力を備えた人材が厚いためとします。 与党が安定感ならば、野党はスピード感。いつかに備えて切磋琢磨すべしと提案します。2019/01/06

はる

28
わかりやすいし、大阪都構想の頃の橋下徹の行なっていたこと、考えていたこともよくわかり、おもしろかった。小さな事実の積み重ねを、府民にわかりやすくやっていたんだなと。論理的で、今の日本維新の弱さや野党の弱点なども面白い。野党を取らずに政治家はやってられないくらいの熱さを持った政治家がいるといい。私もそのくらいの熱意で仕事をしていきたいと思った。2019/02/09

それいゆ

26
政党支持率が立憲民主党と肩を並べている今、次回の総選挙が、吉村大阪府知事が救世主となって日本維新の会が大躍進する絶好のチャンスだと思います。ただし、橋下徹さん自身が立候補することが大前提でしょう。政治はかたまりだというのであれば、国民民主党玉木党首とも手を組んで、自公維新連立政権を実現させる気概はあるのでしょうか?橋下さんが立候補しなくても、維新はある程度議席は伸ばすでしょうが、弱い野党の中で共に埋没してしまいそうな予感がします。あなたは外野から好きなことを言うのではなく、中枢にいるのが似合います。2020/08/16

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