出版社内容情報
野党が強くなければ、政権与党はやりたい放題で国民の声は政治に届かず、日本は良くならない。ではどうするか? 「ふわっとした民意」をどうつかむか? 「風」だのみでない強い組織をどう作るか? 自称インテリには絶対語れない超・体験的政治原論。
内容説明
有権者の望みを「マーケティング」して政策を磨き、地方から「変えられる」実力を示して信頼を勝ち取り、意見は多様でも最後はきちんと「決める」強固な組織をつくる。そうしておかなければ、与党が何をしても「風」すら吹かない。強い野党をどうすれば作ることができるか―。8年間の生きた政治経験をフルにつぎ込んで語ろう。野党の弱さが今の政治の根本問題。日本を刷新するガチンコ戦略と戦術!
目次
はじめに なぜ強い野党が必要なのか
第1章 このままでいいのか、日本の政治
第2章 正しいポピュリズムこそ民主主義
第3章 「マーケティング」で有権者をつかむ
第4章 「風」は地方から起こす
第5章 政策より「組織」が大事だ!
第6章 日本の新しい道
著者等紹介
橋下徹[ハシモトトオル]
1969年生まれ、弁護士。早稲田大学政治経済学部卒業後、98年に橋下綜合法律事務所を開設。2008年に大阪府知事、11年に大阪市長に就任。「住民サービスの転換」を基軸に数々の改革を断行。10年に地域政党「大阪維新の会」、12年には国政政党「日本維新の会」を創設。15年12月、任期満了に伴い大阪市長を退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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