朝日選書
英語で読む最新世界経済入門

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022598134
  • NDC分類 333.6
  • Cコード C0333

内容説明

冷戦が終結して10年余、日本にとっての「失われた10年」の、世界経済の動向は?グローバル化とボーダーレス化の有無をいわせぬ進行のうちに、「黄金の90年代」を謳歌した米国、ユーロの誕生、アジア通貨危機、そして忍び寄る世界同時不況の影まで、世界経済をめぐる主要ニュースについて、『ウォールストリート・ジャーナル』『エコノミスト』『フィナンシャルタイムズ』など、欧米の一流経済誌の記事40を厳選し、専門的な経済用語の解説だけではなく、ニュースの背景にまで言及しながら、「この10年」が世界経済にとってなんだったのかを、検証する

目次

第1章 米国経済
第2章 国際金融
第3章 欧州経済
第4章 新興国経済
第5章 デジタル経済とグローバル企業
第6章 石油・エネルギー
第7章 世界貿易

著者等紹介

井上邦夫[イノウエクニオ]
1951年生まれ。早稲田大学文学部卒業。米国コロンビア大学国際関係学大学院修士課程修了。ジャパン・タイムズ記者を経て、1987年ロイター通信社入社。経済記者としてマクロ経済、金融問題などを担当。東京支局、ニューヨーク支局、ロンドン本社勤務ののち、2000年から共同通信社国際局海外部記者
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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かに

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最近は原文で週刊誌を読むこともできるが,そうするとThe EconomistやFinancial Timesでもいまいちというか「読まなくても良いか」という記事もけっこうあることがわかってくる。 本書は,数多ある記事の中からテーマ(世界経済史)に沿って記事をピックアップし,背景解説をしてくれている。英語学習書としてだけではなく,経済史の本としても価値のある良書。もし続編が出たなら,是非購入したい。2016/12/18

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