内容説明
ペリー来航というヨーロッパ近代の外圧に対して、幕府の教学である儒学を理想主義的に読みかえることによって、アジアとヨーロッパの双方の政治的現実を批判しつつ、政策を立案・遂行し、思想的に対決しようとした唯一の政治家の生涯。
目次
1 時習館改革
2 実学党の誕生
3 学校問答
4 有道の国・無道の国
5 富国策
6 国際会議論
7 大義を世界に
増補(実学と儒教国家;アジア型近代の模索)
補論―「あとがき」を兼ねた旧著解説といま考えていること
ペリー来航というヨーロッパ近代の外圧に対して、幕府の教学である儒学を理想主義的に読みかえることによって、アジアとヨーロッパの双方の政治的現実を批判しつつ、政策を立案・遂行し、思想的に対決しようとした唯一の政治家の生涯。
1 時習館改革
2 実学党の誕生
3 学校問答
4 有道の国・無道の国
5 富国策
6 国際会議論
7 大義を世界に
増補(実学と儒教国家;アジア型近代の模索)
補論―「あとがき」を兼ねた旧著解説といま考えていること
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