朝日選書<br> 鳴動する中世―怪音と地鳴りの日本史

朝日選書
鳴動する中世―怪音と地鳴りの日本史

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 249,/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022597441
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C0321

内容説明

山が鳴り、石が泣く!中世人が体感し、未来を占った不思議な音、震動。神仏が伝えてくれる鳴動で、国は人びとは何を予知したか?現代人が失った感覚を、日記・記録や伝承から丹念に再現する。

目次

序章 山が鳴り石が泣く
第1章 戦国大名と落城
第2章 藤原氏と源氏
第3章 塚や墓と鳴動
第4章 社寺が知らせる異変
第5章 災害の音・幸運の音
第6章 鶏の声の意味するもの
終章 中世から近世へ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

ArenasR

3
わりと後半まで事例集みたいな感じで、城割とかは知らなかったので「ほう!」と思ったけれど、ちょっと読み飛ばし気味だった。が、最後の最後で、鳴動する中世と“科学的”にそれを見る近世の画期であるところの戦国が出てきて、先日の読書(百姓から見た戦国大名)ともちょっと繋がって、がぜん楽しくなった。戦国時代、もっと追求すべし。それにしれも、怪音。“科学的”説明によるなら今も聞こえてもおかしくないと思うけど、人工音に紛れてあまり聞こえないけど今もどこかで鳴ってるのかな。2019/06/04

邑尾端子

0
中世には、祠や墓や塚などの祖先を祭った場所や、岩や海や山などの自然物が頻繁に「鳴動」し、人々に災厄の到来を告げるものとされた。近世以降は殆ど注目されなくなるこの「鳴動」がなぜ中世には多数記録され国家レベルの重要な事件として注目されたのか。それを史学・民俗学の観点から論じた一冊である。本論は非常に興味深いが最後の一文で台無し。君が代に対する著者の考えなど本論の内容とは全く関係ないので不要な一文だと思うが、なぜこういったことをわざわざ論考の末尾に書かずにはいられない人が多いのだろう。2012/11/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1877395

ご注意
リンク先のウェブサイトは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
リンク先のウェブサイトについては、「株式会社トリスタ」にご確認ください。