内容説明
ちゃぶ台、提灯、幻灯、むしろ、緋毛氈、加賀暖簾―。時代と風土がはぐくんだ、モノを通してみる異色の文化史。
目次
１ 道具と暮らし（働く；食べる；寝る・座る；遊ぶ；装う；住まう）
２ 道具の環境（道具と風土；廻船の暮らし；佐渡の暮らし；アイヌの暮らし；戦争と暮らし）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みい⇔みさまる＠この世の悪であれ
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☆×4.5…昔の道具たち。つくづく思うことは今の時代が実に便利になった反面、それと引き換えに何かを失ってしまったということ。人の温かみとか…一番驚かされたのは出産に関して。これに関しては昔の時代に生まれなくて本当によかったな、と思っています。そう、とてつもないほど拷問としかいえないような出産後でしたので…洗濯機の歴史なども面白いかと思います。2012/07/23
