日本のカラクリ

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  • サイズ B6判/ページ数 287p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022576231
  • NDC分類 304
  • Cコード C0036

内容説明

著者は、『週刊朝日』の連載コラム「そこが知りたい!田原総一朗のギロン堂」を舞台に、日本の政治の定点観測を続けた。本書は、この連載コラムから八十余りの項目を抽出し、加筆・再構成したものである。当初のねらいだった政治ウォッチングを柱として、現在の日本が抱えるさまざまな問題をピックアップし、この三年の日本の動き=日本のカラクリを浮き彫りにしてある。

目次

第1章 もう彼らには託せない。低空迷走「宰相」たちのカラクリ
第2章 政権以外に何を守る?野合談合「連立」のカラクリ
第3章 この国を変えるのは誰?乱世英雄「キーパーソン」のカラクリ
第4章 「国家」をタブー視するな。議論百出「この国のゆくえ」のカラクリ
第5章 なぜ再浮上できない?底なし沼「日本経済」のカラクリ
第6章 省庁再編はしたけれど。自信喪失「官僚」のカラクリ
第7章 いちばん遅れてる!護送船団「マスコミ」のカラクリ

著者等紹介

田原総一朗[タハラソウイチロウ]
評論家・ジャーナリスト。1934年滋賀県生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画、東京12チャンネルをへて、1977年フリージャーナリストとして独立。1987年からテレビ朝日『朝まで生テレビ』、1989年から『サンデープロジェクト』に出演、テレビジャーナリズムの新しい地平を拓いた。1998年、戦後の放送ジャーナリストのひとりを選ぶ「城戸又一賞」を受賞。著書に『原子力戦争』『電通』『日本の官僚』『頭のない鯨』『日本の戦争』、共著に『IT革命のカラクリ』『勝つ日本』など多数。映画監督作品に『あらかじめ失われた恋人たちよ』(1972年)がある
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