内容説明
職場で家庭で、女はいつでも働いている。今ここに、この社会を生き残るためのチャンスを届けたい。生き残るための秘密の暗号とは。
目次
1 遙なるフェミニズム(和気あいあいとはいかず;はたちの後はオバーチャン ほか)
2 働く女は敵ばかり(「フェ」でいいじゃない;下ネタの対処法 ほか)
3 オフィスの風(女性社員はお嫁さん;女の年齢、男の年収 ほか)
著者等紹介
遙洋子[ハルカヨウコ]
タレント・作家。大阪生まれ。1986年、上岡龍太郎氏と司会を担当した読売テレビ「ときめきタイムリー」から本格的にタレント活動を開始。藤本義一氏との「11PM」をへて、テレビ、ラジオ、舞台に活躍。同時に新聞などで執筆活動も始める。2000年『東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ』(筑摩書房)がベストセラーに。同年に出した『結婚しません。』(講談社)は日本図書館協会選定図書に選ばれる
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感想・レビュー
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さなごん
1
切れ味のいい文章。全くだ、と頷きながら読む。中でも「謝らずに仕事できたら」の項には首ぶんぶんしながら読んだ。10年前に書かれた本。状況は良くなかったのか?ううん、あまり変わらないかも。2011/09/03
かよ
0
テンポが良くトントントンと読める文章。フェミニズムを扱っていながら硬くなく、普段の生活の中で感じることが多くちりばめられている。共感するところ多し。ただし、遙さんが嫌いな部類の女性に私は分類されると思うが(未婚だけど!)2011/09/14
mio
0
ムカつき過ぎ(笑)。2009/09/06