セカンド・シフト 第二の勤務―アメリカ 共働き革命のいま

セカンド・シフト 第二の勤務―アメリカ 共働き革命のいま

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  • サイズ B6判/ページ数 413,/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784022561824
  • NDC分類 367.4
  • Cコード C0036

内容説明

共働きの女性には、勤務先から帰宅すると、家事・育児という「第2の勤務」が待っている。アメリカの社会学者が10組のさまざまなケースの共働きカップルを長期追跡調査し、新しい時代の男と女のあり方を提言。

目次

第1章 加速化が進む家族
第2章 立ち往生した革命の中の結婚
第3章 文化的な隠蔽
第4章 ジョーイの問題
第5章 伝統主義者の神話
第6章 男らしさの観念と感謝という贈り物
第7章 すべて手に入れ、そして投げ出す
第8章 感謝の相互交換の不足
第9章 不安定な結婚と彼女が愛する仕事
第10章 「彼の」分担と「彼女の」分担〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

1
現代アメリカの共働き家族における「家庭での仕事(セカンド・シフト)」の分担はどうなっているのか、について実際の家族にインタビューを行ったもの。アメリカのキャリアウーマンと聞くとカッコイイかもしれませんが、実際はヴィクトリア二ズム的近代封建社会の枠は強く残っており、雇用差別・不平等賃金・保育サービスの欠如等々、指摘されるだけで中々改善されない問題が山積み。「平等」を謳うアメリカ合衆国が問いかける「フェミニズム」とは何なのか、かなり深い所まで入り込んでインタビューしています。2011/01/19

ゆり

0
女性の社会進出のスピードに比べて男性の家庭進出は進んでいないんだなぁと知った今日この頃。ただ、性別役割分業に賛成反対と口で言うのと実際に行動に移すのではまた違いがあるんだなぁと感じました。様々なパターンのインタビューがあり興味深いです。2015/01/02

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