七人の記者

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七人の記者

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  • サイズ 46判/ページ数 395p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784022519450
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報




【目次】

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

パトラッシュ

130
新聞記者が取材活動を通じて巨悪と戦うドラマは、元朝日記者としてはぜひ手掛けたいテーマだろうが小説としては失敗作だ。政治と検察とヤクザが結託して国家を私物化し、反抗すれば容赦なく殺されるためマスコミも服従するしかないなど、麻薬カルテルやギャング組織が国家を支配する中南米の国に匹敵する腐敗国家になっている状況とは、あまりに現実離れし過ぎている。著者の前2作はネット時代の新聞のあり方を問う太い芯が通っていたが、今作はサヨクの理想である「恐怖支配国家日本」というマンガ的陰謀史観が前提になっていてシラケてしまった。2025/10/05

サンダーバード@怪しいグルメ探検隊・隊鳥

77
(2025-151)【図書館本-101】大学新聞部に所属する美ノ輪七海は、友人が大学教授から受けた性被害を苦に自殺した事をきっかけに、その背後にある更に大きな不正を暴く為に奮闘する。彼女の姿に感銘を受けて、真のジャーナリズムの為に立ち上がった名もなき記者達。タイトルにもあるようにこれは名作「七人の侍」へのオマージュだ。権力者により抹殺される報道の自由、「ファクトチェック」と称する為政者に都合の良いSNSの検閲。決して絵空事ではない恐怖がそこにある、骨太な社会派ドラマでした。★★★★2025/09/30

はにこ

74
初読みの作家さん。学内でのアカハラに立ち向かう七海。共に戦う記者たちに立ちはだかるのは日本の闇。権力が司法も政治も警察もマスメディアも牛耳る中、突破口を探す。ずっと劣勢だし、いのちを狙われていて目が離せない。ふと、芸能事務所のドンだった人のセクハラ問題を思い出した。こういった腐った部分て本当にありそうだな。他の作品も読んでみたくなった。2025/10/19

タックン

59
大学の学内新聞記者である七海が友人が大学の総長候補の救助からアカハラ・セクハラ受けそれを苦に自殺した。 それを窓際族の記者たちと取材し巨悪と戦う物語。 取材していくと大学助成金の不正受給汚職から始まって政界との癒着や総裁選の暗躍まで繋がり政界の闇が浮き彫りにされる。 取材した記事がマスコミやネットに流しても政界の圧力で次々と消され命まで狙われ大ピンチの連続。 7人目の記者は誰か?そして救ったのは海外のタウン誌だった。 本筋は昨今の新聞・テレビの偏向報道と堕落と真実を伝えるネットへの政治権力の圧力かな。2025/10/31

オーウェン

45
宝城大学の学内新聞を担当する七海。 学長候補の教授のセクハラ疑惑を追う内に、不正受給の事実が明るみに。 そこから文部科学大臣にまで不正の手は広がっていく。 タイトルでもある七人の記者たちはそれぞれ鬱屈した過去がありで、彼や彼女たちが力を合わせて取材していく。 脅迫や騙しは当たり前であり、情報が正しいのかどうか精査する過程。 7人目が中々出てこないと思っていたが、そういう使われ方なのが頼もしい。 爽快感のある終わり方なので、またこの7人が揃う続編を見てみたい。2025/10/31

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