ザ・ペニンシュラ・クエスチョン―朝鮮半島第二次核危機

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  • サイズ B6判/ページ数 748p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784022502414
  • NDC分類 319.21
  • Cコード C0031

出版社内容情報

2002年から翌年にかけての朝鮮半島核危機。日本、韓国、アメリカ、ロシア、中国はどのように動いて危機に立ち向かったか。小泉首相の衝撃的な北朝鮮訪問の舞台裏の真相は?
超大物たちへの取材にもとづく現代史ノンフィクションの大作。朝日新聞の中国特派員、アメリカ総局長をつとめた国際ジャーナリストならではの迫真のドキュメントは、事実の重さに裏付けられた読み応え十分の読み物。

内容説明

小泉訪朝と六者協議の内幕。北朝鮮をめぐる、日・米・韓・中・ロの外交駆け引き、権謀術数…。北東アジアの危機の全貌が明らかに。緻密な取材によって、現代史の焦点を再現するノンフィクションの記念碑的大作。

目次

小泉訪朝
小泉再訪朝
ケリー訪朝
「枠組み合意」崩壊
ロシュコフ訪朝
林東源訪朝
バランサー
銭其〓(しん)訪朝
中国台頭
六者協議始動
六者協議漂流
金正日南巡

著者等紹介

船橋洋一[フナバシヨウイチ]
朝日新聞社コラムニスト。1944年、北京生まれ。東京大学教養学部卒業後、朝日新聞社入社。米ハーバード大学ニーメンフェロー、朝日新聞社北京特派員、ワシントン特派員、米国際経済研究所(IIE)客員研究員、アメリカ総局長などを経て、現職。この間の報道、執筆で、ボーン・上田賞、石橋湛山賞、日本記者クラブ賞などを受賞。2005年9月から1年間、米ブルッキングズ研究所特別招請スカラー。東京大学公共政策大学院客員教授。法学博士。著書に『内部―ある中国報告』(サントリー学芸賞)、『通貨烈烈』(吉野作造賞)、『アジア太平洋フュージョン』(アジア太平洋賞大賞)、『同盟漂流』(新潮学芸賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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