出版社内容情報
「駒の動かし方は知っているけれど」という人のためにプロ棋士が指南.基本的なルールをおさらいしたあとは,とにかく指してみよう.局面ごとのポイントをわかりやすく解説します.初心者でもすぐ覚えられる戦法も紹介.
内容説明
初心者でもすぐに始められる。ルールのおさらいから戦法、楽しみ方まで。
目次
ルールのおさらい編(準備と基本ルール;駒の動かし方;図面と棋譜の読み方;成る、取る、交換する、打つ;「王手」「詰み」と反則)
実戦編(実戦の心構え;初心者の味方―棒銀戦法;本格的な囲い―矢倉戦法;人気ナンバー1―四間飛車戦法;終盤の手筋)
将棋をより楽しむために(定跡を覚えよう;詰め将棋を解こう;実戦を積もう;プロの棋譜を並べよう;テレビ、新聞、パソコンを利用しよう;棋友と指そう;子どもに将棋を教えよう;ゲームは大人の娯楽)
著者等紹介
先崎学[センザキマナブ]
1970年生まれ。81年米長邦雄永世棋聖に入門、87年にプロ棋士、現在八段
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
18
駒の動かし方、図面と棋譜の読み方、「王手」、「詰み」、そして反則などの基本的なルールや棒銀、矢倉などの代表的戦術、定跡、詰将棋など将棋をさらに楽しむものまで。ルールを覚えたばかりの人や、ルールを覚えたけど、長年指していない人向けにプロ棋士が分かりやすく書いた本。2017/02/12
はにゅ
0
駒の動かし方の解説が深かったです。先崎さんはエッセイが面白いので、その延長で読んでみましたが、将棋の入門書兼コラムって感じでした。読了後はちゃんと次の手を書いてくれてるのが面白かったです。プロ棋士として、コンピュータをどう考えているのかというコラムは必見。2014/06/02
いちはじめ
0
将棋の入門書……いや、再入門書。駒の動かし方から、実戦的な解説まで。後半はちょっと難しかった2005/04/28