岩波現代文庫
忍びの者〈5〉忍び砦のたたかい

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  • サイズ 文庫判/ページ数 544p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784006020651
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

関ヶ原の戦いは終わった.家康は冷酷非情に豊臣潰しを画策,全国覇権を狙う.風雲急を告げる大坂城,真田十勇士は奇抜な兵器と驚くべき技術を駆使して徳川と死闘を繰り広げた.しかし….大河時代小説一先ず完結.〈全5冊完結〉

内容説明

天下分け目の関ヶ原の戦いは終わった。我らが十勇士の仕える真田家の運命も風前のともしび。家康は冷酷非情に豊臣潰しを画策、全国覇権を狙う。風雲急を告げる大坂城、冬の陣、夏の陣に、忍者群は新型手投げ弾や動物を使う驚くべき技術と奇抜な兵器を駆使して徳川と死闘を繰り広げた。しかし…。大河時代小説一先ずの完結。

著者等紹介

村山知義[ムラヤマトモヨシ]
1901‐77年。劇作家、演出家、作家。東京生まれ。21年東大哲学科を中退して、ドイツ留学。23年帰国し、前衛美術団体「マヴォMAVO」を組織。新劇舞台美術に新風をふきこむ。プロレタリア演劇運動に参加、『暴力団記』『志村夏江』等の戯曲を発表。新協劇団、戦後は東京芸術座等により新劇運動をおしすすめた
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