出版社内容情報
通訳ってどんな仕事?どうすれば通訳者になれる?やっぱり語学力は必要?通訳の仕事の実像に迫ります。
内容説明
2020年東京オリンピックを控え、注目を集める通訳。スポーツ通訳やボランティア通訳といった、オリンピックでも活躍が予想される分野から、会議通訳、ビジネス通訳、エンターテインメント通訳に至るまで、現役の通訳者たちの声を通して通訳の仕事の魅力を探ります。
目次
エンターテインメント通訳「制作の裏話を聞けるのが楽しくて仕方がない」鈴木小百合さん
スポーツ通訳「長く時間を共有すれば、訳すべきメッセージが見えてくる」塚田貴志さん
放送通訳「毎日試験を受けているみたいな緊張感が好きです」松浦世起子さん
会議通訳「単語ではなく、文脈を訳すのが通訳の仕事」賀来華子さん
ビジネス通訳「内部の人間だからこそ出せるディテールにこだわる」伊藤孝子さん
医療通訳「地域で生活する外国人の医療ニーズに応えたい」三木紅虹さん
司法通訳「私たちの仕事は、人権を守るためにある」桃木真理さん
通訳ガイド「思ってもみなかったことに出あえるのが醍醐味」岡田万里子さん
エスコート通訳「回り道をしても、経験を生かせるチャンスは必ずあります」村川陽子さん
ボランティア通訳「学んだのは文化に対する柔軟性」中野峻さん
著者等紹介
松下佳世[マツシタカヨ]
国際基督教大学教養学部准教授。日本通訳翻訳学会関東支部委員。上智大学文学部新聞学科卒、米国コロンビア大学ジャーナリズム大学院修士課程修了、立教大学大学院異文化コミュニケーション研究科博士後期課程修了(PhD)。朝日新聞社で記者として14年間働き、ニューヨーク特派員などを務めたのち、サイマル・インターナショナルの専属通訳者に。2014年から現職。専門は通訳翻訳研究とメディア研究。学生を指導する傍ら、サイマル・アカデミーのインターネット講座でプロを目指す通訳者の育成にもあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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