出版社内容情報
地図の中に風が吹き、光がさしているのに気づいていますか。地図記号の煙突の煙や旗は東にたなびき、記念碑や針葉樹の影も東に伸びています。地図は街歩き・山歩きに役立つのはもちろんですが、見知らぬ土地のイメージ散歩をしたり、不思議な地形を見つけたりするのも楽しいものです。オリジナル地図作成法、測量遺跡ガイド付。
内容説明
煙突や噴火口の煙は東にたなびき、記念碑や針葉樹の影も東に伸びている。作成法や記号が少しわかれば、地図はあなたの街歩き・野山歩きの頼りがいのある友だちだ。オリジナルマップをつくったり、測量遺跡を訪ねたり、地図を思う存分楽しもう。
目次
１ 地図で風景を読みとってみよう
２ 楽しい地図がいっぱい
３ 地図のはじまり
４ 地図づくりは測量から
５ 測量・地図遺跡をたどる
６ 自分で地図をつくってみよう
著者等紹介
山岡光治［ヤマオカミツハル］
１９４５年神奈川県生まれ。美唄工業高校卒業後、国土地理院に入る。札幌、つくば、富山、名古屋などで勤務。同院退職後、ゼンリン勤務を経て、「オフィス地図豆」を開き、地図の楽しさを紹介している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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takao
4
ふむ2024/02/22
Nobuya
0
最後の地図を作ろうは、本当に面白そうだと思った。やってみたいが、なかなか時間がなぁ～2015/09/18
ゆかちん
0
難易度 ★★★☆☆2015/05/07
わ！
0
この本を読んでの感想は、三角点と水準点の意味がとても良く分かり、かなり興味をひかれてしまった。以来、道を歩いていて、三角点や水準点を見つけると、なんとなくデジカメで写真を撮ってしまうようになってしまった。なんとなく集めたくもあるのだが…三角点などの写真のコレクションって、アイテムとしては、確か登山家のコレクションですよね。今さら山登りは辛いな～。2016/10/18
ホンドテン
0
図書館で。今尾(2010，2015)の続きで読む、同著者は山岡(2012)以来。地図記号の話は今尾(2010)とも重複･･･滝の記号はなかったな、ボウリング場の表示の挿話なんて本業の人ならでは。磁北の話題あたりから内容が一気に高度化、明治以後の三角測量による測量網整備(宮沢賢治童話の測量標の話も交え)からGPS測量による世界測地系への移行(2002年！)へ、だんだん理解が怪しくなるジュニアとは思えないレベルの内容。伊能の業績も同時代の国見図製作を担った蔡温、久米、石黒らの紹介から相対化される。2020/01/31
