出版社内容情報
社会の一員として〈情報〉を受け取り,加工し,発信していくだけではなく,より社会と密接なかたちで〈情報〉をとらえるためには何が必要なのだろうか.目に見えない力〈情報〉と正しくつきあうためのヒント.
内容説明
「情報リテラシー」「情報化社会」とはどういうことなのだろうか。たくさんの情報機器の中で生きている私たちが、“情報”を受け取り、加工し、発信していくだけではなく、より社会と密接に“情報”をとらえていくためには、何が必要なのだろうか。目に見えない力“情報”と正しくつきあうためのヒント。
目次
1 情報を扱う技術(情報とは;情報を計測するには ほか)
2 情報の力と社会(世界を変えた一ビット―ワーテルロー・スクープと情報;情報を扱うビジネス ほか)
3 情報が世界を動かす(政治宣伝という情報;ゆがんでいく情報)
4 情報の消費者として
著者等紹介
春木良且[ハルキヨシカツ]
1956年生まれ。東京大学工学系研究科博士課程単位取得期間満了退学(先端学際工学専攻)。民間企業でソフトウェア開発、コンサルティング、教育などに携わった後、現在、フェリス女学院大学国際交流学部助教授
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