岩波新書<br> クルマから見る日本社会

岩波新書
クルマから見る日本社会

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  • サイズ 新書判/ページ数 199p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004304838
  • NDC分類 685.21
  • Cコード C0236

出版社内容情報

狭い国土に世界第2の台数の車がひしめく日本.けれども道路は貧弱で,駐車スペースも考慮されていない.毎年1万人が交通事故で亡くなっており,輸出をめぐる対外関係や環境への影響も深刻化しているが,自動車や交通施設の管理は各省庁に細分され,責任は不透明なまま数多くの利権を生み出している.独自の切り口から日本社会の現在をあぶり出す.

内容説明

狭い国土に車がひしめく日本。けれども道路は貧弱で、駐車スペースも考慮されていない。毎年一万人以上が交通事故で亡くなっており、輸出をめぐる対外関係や環境への影響も深刻化しているが、自動車や交通施設の管理は各省庁に細分され、責任は不透明なまま数多くの利権を生み出している。独自の切り口から日本社会の現在をあぶり出す。

目次

1 あふれるクルマ
2 日本の自動車産業と世界
3 自動車行政の不透明
4 「世界に冠たる日本車」の実体
5 クルマをめぐるジャーナリズム