岩波新書<br> 地方分権事始め

岩波新書
地方分権事始め

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  • サイズ 新書判/ページ数 228p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004304371
  • NDC分類 318
  • Cコード C0231

出版社内容情報

分権の必要性が言われて久しい.しかし地方の現場では実際どうなっているのだろうか.都市計画と自然破壊,老人ホームや保育園の設置基準,原発の建設,さらには沖縄基地問題でクローズアップされた機関委任事務など,いま起こっている問題を縦軸に,そして「地方分権推進法」をめぐっての中央・官僚の論議を横軸に,最新の分権の状況を描く.

内容説明

分権の必要性がいわれて久しい。だが地方の現場では実際どうなっているのだろうか。都市計画と自然破壊、老人ホームや保育園の設置基準、原発の建設、さらには沖縄米軍基地問題で注目を集めた機関委任事務など、いま起こっている問題を縦軸に、そして「地方分権推進法」をめぐる中央・省庁の論議を横軸に、現地ルポを交えて最新状況を描く。

目次

1 なぜ分権が必要なのか
2 分権と政党・官僚
3 参画と自治を求める住民たち
4 分権への厚い壁
5 分権論の軌跡