出版社内容情報
先に『日本図書目録』（一八五九年）を刊行したフランスの日本研究者パジェス（一八一四―八六）は，ついで日本通史（全四巻）の叙述を志した．本書（一八六九年）はその第三巻に当り，一五九八年より一六五一年に至る，「内府様」（家康），「将軍様」（秀忠），「当将軍様」（家光）の時代を，厖大な史料を博捜蒐集して記述した編年史である．
感想・レビュー
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冬至楼均
2
徳川三代における切支丹の動向を書いたもの。上巻は家康の時代。（何故か内府様と書かれているのだけど）同時代の記述であるフロイス日本史と違って記述がかなり冷静である。2013/12/16
