岩波文庫<br> 英国の文学

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岩波文庫
英国の文学

  • 吉田 健一【著】
  • 価格 ¥858(本体¥780)
  • 岩波書店(1994/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 257p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003319413
  • NDC分類 930
  • Cコード C0190

出版社内容情報

戦後,評論に創作にせきを切ったように目覚ましい活躍ぶりを示した吉田健一(一九一二―七七)のデビュー作.どういう国土と人間が英文学を生み出したのか,と説きおこし以下チョーサーから二○世紀初頭まで英国五○○年の作家と作品を縦横に論ずる.行文から伝わるそのみずみずしい感性と先鋭な鑑賞力が読者を圧倒する. (解説 高松雄一)

内容説明

戦後、評論に創作にせきを切ったように目覚ましい活躍ぶりを示した吉田健一のデビュー作。どういう国土と人間が英文学を生み出したのか、と説きおこし、以下チョーサーから20世紀初頭まで英国500年の作家と作品を自在に論ずる。

目次

1 英国と英国人
2 チョオサアとマロリイ
3 エリザベス時代の文学の成立
4 シェイクスピア
5 形而上学派の詩人たち
6 英国の宗教文学
7 十八世紀の文学、―英国の小説
8 浪漫派の詩
9 十九世紀の文学
10 その後

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

8
18世紀、まだ英国人は政治上の自由と原始的な欲望の満足とを区別できず、生活感情は粗暴で健康なものに溢れていたと。「世相の裏面が…ゴヤを凌ぐホガアスの絵である。また、フィイルディングの奔放な描写がこの時代に与えられたその典型的な表現であるならば、スタアンはこの生活意欲に逆説的な、時には異常とさえ思われる洗練を加える快感に駆られていた…リチャアドソンは彼らに対して、清教徒の伝統がいかに根強いものであるを示している」失楽園の主人公サタンなのは「ミルトン自身が…サタンに最も共鳴してこの詩を書いている」からとは!2021/01/12

うた

8
英国における四季とそれに対する英国人の態度、精神性から、英国文学を読み解く。読んでいて、吉田さんが小説よりも詩に重きをおく理由が納得がいくようになっている。つまるところシェクスピアの十二夜が英国の春夏秋なら、リア王は半年にもわたる英国の冬なのだ。あと英文学よりも仏文学のほうが日本人の態度に合っているというのは、実感としてわかる気がする。2018/06/23

seer78

6
英文学を国土とそこに住む人々から論じる。作品の形式や技術論から入らない。吉田健一の文章は独特で、たまに意味がとりにくい。シェイクスピアが広く論じられているのは当然か。その前のチョオサアの『カンタベリー物語』を論じた件が面白かった。17世紀の政治的変動により、イギリスの「詩精神」が衰退した経緯も興味深い。小説はじめ散文ジャンルの成立・隆盛の後での、浪漫派三人衆(バイロン、シェリー、キーツ)の達成には驚かされる。日本にも縁深いヴィクトリア朝文学の多様性を指摘して、その後フォースター等に触れて終り。要再読。2015/09/23

ヴェルナーの日記

6
英国文学をフランス文学と比較しながら、話を進めていますが、著作者の主眼は、英国人という気質・性格・思考等といたものを歴史の変遷を通しながら、如何に変容していったのか、ということを英国の文人たちの戯曲・詩等を取り上げながら、深い洞察をおこなっている。2013/01/16

KN

2
吉田健一のデビュー作。著者は奇妙奇天烈な文体で有名だが、本書の時点ではそこまで読みにくい文章にはなっていない。扱われているのはチョーサー、マロリー、シェイクスピア、形而上学派の詩人、ミルトン、18世紀の小説、ロマン派の詩、19世紀の文学など。英国人の精神は新約的ではなく旧約的だという指摘が印象に残る。2017/12/18

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