岩波文庫<br> 茶の本 (改版)

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岩波文庫
茶の本 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 106p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003311516
  • NDC分類 791
  • Cコード C0176

出版社内容情報

外国にあった著者が,故国恋しさの思いを茶事の物語によせ,それを英文に写してニューヨークの一書店から出版したものである.茶の会に関する種々の閑談や感想を通して人道を語り老荘と禅那とを説き芸術の鑑賞にまで及んでおり,日本の精神的所産の最も美しい面を見事に捉え得た名著として広く読まれて来た. (解説 福原麟太郎)

内容説明

茶の湯によって精神を修養し、交際の礼法をきわめるのが茶道である。その理想は、禅でいうところの「自性了解」の悟りの境に至ることにある。この本は、そうした「茶」を西洋人に理解させるために著者(1862‐1913)が英文で書いたもので、単なる茶道の概説書ではなく、日本に関する独自の文明論ともいうべき名著。

目次

第1章 人情の碗
第2章 茶の諸流
第3章 道教と禅道
第4章 茶室
第5章 芸術鑑賞
第6章 花
第7章 茶の宗匠

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

52
日本文化論で「明治期、積極的な海外文化の導入によって日本文化が駆逐されようとしていた時に日本文化や日本精神を再認識するきっかけを生み出した本」と紹介されました。「海外文化こそ、素晴らしく、日本文化は時代遅れだ」という当時の考えに「茶が海外にも浸透している」という指摘をした上でその精神性の素晴らしさを説明し、その精神性は日本でしか受け継がれていないとチクリと言っています。茶室という限られた「世界」が礼儀や決まりという「秩序」を持って構築されることへの指摘は、不遜のようでいて自然に従い、律する精神性が見えます2014/10/10

猫丸にゃん太

44
この本は茶の本であって茶の本ではない。茶を通じて東洋の文化水準の高さを紹介したものだ。その内容は多岐に渡り、茶の歴史、建築、芸術の鑑賞について、花、精神、さらには宗教や哲学にまで及ぶ。短編であるがその内容は深い。さらに言えば、この本は岡倉天心が西洋人に対し英語で書いたものが翻訳されたものだ。当時は帝国主義が蔓延し西洋人は東洋人を未開で侵略されるべきものとみなしていた。それに対する天心の反発と東洋人としての誇りがこの本には感じられる。東洋文化の根底に流れる哲学とその営みを知れる名著である。2014/12/02

kana

42
【名人は不朽である。というのは、その愛もその憂いも、幾度も繰り返してわれわれの心に生き残って行くから。】茶の湯を世界に発信する為に岡倉天心が元は英語で著した本書は端々まで配慮が行き届き、箴言に溢れ、決して古びない、まさに茶の湯の精神に基づく芸術作品そのものでした。禅の心、茶室の美学、花への敬意などその是非はともかくCool!!と叫びたくなることたびたび。茶の湯とは芸術であり、文化であり、思想であり、1つの生き方であると気付かされました。心乱れまくりの日々ですがこんな清浄で気高い心で晩年を迎えたいものです。2017/09/03

スプーン

41
茶道を西洋に広めんが為に書かれた本。かなり独善的な内容で気を付けないと持っていかれます。さすが思想家。2020/02/10

著者の生き様を学ぶ庵さん

41
岡倉覚三の令弟・岡倉由三郎がはしがきで兄の人となりを紹介している。博学才穎ながらも、偉大なる兄の変人振りは、身内でなければ書けない。弟の兄への愛情、岡倉覚三の一番弟子である翻訳者・村岡博の師匠への敬意が溢れる。村岡訳では、千利休の絶唱が文字通り紹介されている。人生七十 力囲希咄 吾這宝剣 祖仏共殺。やはり博学才穎は博覧強記であることよ。2016/12/10

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