岩波文庫<br> 愛の妖精 (改版)

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岩波文庫
愛の妖精 (改版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 346p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003253519
  • NDC分類 953
  • Cコード C0197

出版社内容情報

舞台はフランス中部の農村地帯ベリー州.野性の少女ファデットが恋にみちびかれて真の女へと変貌をとげてゆく.ふたごの兄弟との愛の葛藤を配したこまやかな恋愛描写は,清新な自然描写とあいまってこれをサンド(一八〇四―七六)の田園小説中,屈指の秀作としている.主人公は少女時代の作者自身をモデルにしたものという.

内容説明

フランス中部の農村地帯ベリー州を背景に、野性の少女ファデットが恋にみちびかれて真の女へと変貌をとげてゆく。ふたごの兄弟との愛の葛藤を配した心憎いばかりにこまやかな恋愛描写は、清新な自然描写とあいまって、これをサンド(1804‐1876)の田園小説のうちで屈指の秀作としている。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

新地学@児童書病発動中

141
お転婆で皆に蟋蟀とよばれる少女ファデットが、恋をすることによって美しい女性に成長していく過程を描く小説。仏の田園の風と野花の匂いを感じられる美しい小説で、非常にお勧め。基本的に暗い描写はなくて、田舎に暮らす農民たちの穏やかで素朴な日常の生活が、水彩画のようなタッチで表現されている。魔女や鬼火のような超自然的な要素も描かれており、『遠野物語』を思い出した。なんといってもファデットが魅力的な登場人物で、思いを寄せるランドリーに自分の切ない胸の内を打ち明ける場面は、読んでいて心が震えた。2015/08/19

藤月はな(灯れ松明の火)

79
魔女のような祖母のせいで人々から謂れのない蔑みに晒されても恨まないところか、虐待する祖母から弟を守る為に折檻する振りをしたりするファディット(ファンション)ちゃんは本当に良い子である。ランドリーにはツンデレに接するも直ぐに反省しちゃう所も大変、可愛らしい(^.^)しかし、病弱な兄、シルヴィネは「他の人と話をしないで!もし、来なかったら死ぬ!!」と言ってランドリーを縛るので最早、弟への愛情がメンヘラ状態。本当にどうしようもない兄に尽くす弟にやきもきしていた私はファンションちゃんの真実を突いた喝にスッキリ2016/10/04

ちょこまーぶる

68
感動した一冊でした。登録500冊目の本は、苦手な外国文学にの挑戦でした。初版が1936年という名著です。当初は読み進めても、理解しているようなしていないような感じでしたが、外見からの勝手な印象を持たれ続けていた少女が、双子の弟との恋愛感情を抱くようになってからの二人の感情の交流を読み進めて、自分自身が何故か心が満ちている事を感じました。そして、ラストの双子の兄への厳しさがありながらも愛に満ちた発言も素敵です。まさに愛の妖精でした。多様性が求められながらも偏見・中傷に満ちた今の時代に読むべき一冊ですね。 2021/08/15

aika

60
ひとりの少女がもつ心の気高さに魅せられました。みすぼらしく意地悪で、嫌われ者の少女ファデットがランドリー少年と出会い、恋をして、家族思いの優しく聡明な女性へと変化していく過程に胸が高鳴ります。前半は快活な弟ランドリーと繊細な兄シルヴィネの対照的な双子の兄弟の描写を徹底していることに、この作品は恋物語であるだけではなく、シルヴィネが人生を踏み出す物語でもあるのだと感じました。50年以上前に翻訳されたとは思えないほどの日本語の軽快さが、フランスののどかな片田舎の空気を伝えてくれることも素晴らしいと思います。2019/05/22

SOHSA

52
《購入本》縁とは不思議なものだ。書店でぼんやり文庫コーナーを眺めていた時に偶然目にとまった。「ジョルジュ・サンド」という作者名に覚えがあった。確か原田マハの小説『ユニコーン』ではなかったか。朧げな記憶のまま本書を購入した。サンドの作品は初読、田園の清新な風景と人々の素朴な心情が胸に響く。文章は溌溂として伸びやかで、生命力と優しさに溢れている。仏文学では頽廃感の漂うプルーストの世界観も好みではあるが、健康美に溢れた本作の魅力は捨てがたい。主人公ファデットのようにこの小説には読み手を幸せにする力がある。(→)2017/04/16

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