岩波文庫<br> デイヴィッド・コパフィールド〈1〉

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岩波文庫
デイヴィッド・コパフィールド〈1〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 446p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003222812
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

本書は,モームが世界の10大小説の1つに選び,ディケンズ(1812-1870)自身も「自分の全著作中,一番気に入っているもの」と語った作品.特色ある人物が多数登場し,ユーモアとペーソスが全篇に満ちあふれている.新訳.(全5冊)

内容説明

本書は、モームが世界の十大小説の一つに選び、ディケンズ(一八一二‐一八七〇)自身も「自分の全著作の中で、一番気に入っている」と語っている自伝的作品である。個性的な登場人物が多数登場し、ユーモアとペーソスが全篇にわたって満ちあふれている。新訳。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

syota

31
第1巻はデイヴィッドの少年時代で、冷酷な義父によってひどい境遇に追いやられる。物語としてはまだ導入部といった趣で概ねネクラ、大きな盛り上がりもないが、ウィットのきいた読みやすく軽快な文章と、ところどころに挿入された心優しい人達との交流が息抜きになって、暗澹たる気持ちにはならない。登場人物の中では、女中のペゴティーとミコーバー夫妻が魅力たっぷりで、まだ独り立ちしていない主役を完全に食ってしまっている。ただ、世間知らずのデイヴィッド坊やも次第にたくましくなってきたので、次巻は期待できそう。2016/10/18

mm

25
ディケンズの自伝的要素がある長編小説、らしい。。生まれた時から始まって、おばさんのところへ向かう多分11歳くらいまでが一巻。子どもの視点から見える現実と、今から思えばと言う視点が重なり合って適度な遠近感があります。過酷で辛かった現実をどのように取り扱うのか、という視点や態度がディケンズらしさなのでしょう。涙に暮れ、保護から見放された自身の昔のことをユーモアを持って編集記述。読者と自分のための物語。フローベールの後だとなんとも読みやすくて、サクサクと読み進めることができます。2020/06/12

fseigojp

24
とくに血沸き肉躍る話ではないけれど継父と折り合いがわるくて実母もなくなったら。。。決して昔々の話ではない2017/06/30

ごへいもち

23
面白い。そして挿絵が本当にいいなぁ。2012/09/29

21
生まれる前に父を亡くしたデイヴィッドは、母と家政婦ペゴティの優しさに包まれて幸せな日々を送っていた。だが母の再婚を境に環境は一変する。口語調の柔らかい文体が心地よい作品。登場人物も個性的で、善人は癒されるほど優しく、悪人は腹立つほどいやらしく、それぞれの良さが引き立つよう巧みに描かれている。全5冊のうちの1冊めにしてはかなり濃密な内容だった。次巻以降も期待。2015/06/30

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