岩波文庫<br> ヘンリー四世〈第2部〉

岩波文庫
ヘンリー四世〈第2部〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 225p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003220450
  • NDC分類 932
  • Cコード C0000

出版社内容情報

十五世紀初頭のイギリスを扱った史劇四部作の中核をなす作品.物語はリチャード二世から王位を奪ったヘンリー四世と貴族との確執を主軸として,王子ハル(皇太子ヘンリー)とその配下フォルスタッフの放蕩無頼を傍筋として展開する.「やい,この抜作,あんぽんたんの大飯野郎……」などという生きのいい啖呵がポンポンと飛び出す.

内容説明

王子ハルに息子を討たれたノサンバランド伯は復讐を誓って反乱を起こすが敗北し、国内は平穏をとり戻す。そして、父王ヘンリー四世が世を去るや、放蕩無頼の限りをつくしたハルはあっぱれ王者にふさわしい別人と変じてヘンリー五世の王座につく。「戦場へはびりっけつ、御馳走には真先かけて」というフォルスタッフは第二部でも健在である。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ケイ

112
裏切って兵を出しながらも、利になるなら相手と交渉する貴族や司教。対して、相手を信じず、言い逃ればかりし、助かるためには死んだふりをするフォルスタッフは、狡いようで正直。一部、二部ともにヘンリー四世は影が薄く、主人公はヘンリー五世となるハル。第一部の方が活き活きしているのは、フォルスタッフがハルといるからだろう。皇太子とこんな男の組み合わせの楽しさに比べ、第二部ではハルが大人になり、王になることで勢いがなくなった。劇が書かれたのはカトリックと決別が進んだエリザベス朝だからか、この劇で司教達は威厳がない。2022/01/01

モリータ

2
フォルスタッフをロビー・コルトレーンを思い浮かべながら読んでたら、映画版でもその通りのキャストだった!興奮!2012/08/02

がんぞ

0
第二部になって歌舞伎に似た地口などふざけの要素がますます増えるが、皇太子は父の死に直面して少し真剣になる(身につまされる)。悪人でも「危険には直面しないと、思わぬときに危険がやってくる」ぐらいのことは言ってのける。フォルスタッフは卑怯な奴だが口が回って愛嬌がある。2013/01/16

astrokt2

0
未レビュー2009/05/30

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