岩波文庫<br> 銀の匙 (改版)

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岩波文庫
銀の匙 (改版)

  • 中勘助
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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003105115
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

なかなか開かなかった茶箪笥の抽匣(ひきだし)から見つけた銀の匙.そこから少年時代の思い出が語りはじめられる.子ども自身の感情世界が,子どもが感じ体験したまま素直に美しく描かれた名作.改版.(解説=和辻哲郎)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社トリスタの提供する「読書メーター」によるものです。

佐々陽太朗(K.Tsubota)

185
作者の大人になるまでの心象風景がとりとめもなく延々と綴られるいわゆる「私小説」。告白を基本としており、たとえば伯母さんが無条件に自分を愛し、常に自分の側にたってくれたといった記憶を、思い出すまま細大漏らさず書き留めている。決して自分が「何かを失った」とか「壊れた」といった破滅型心象を描いていないところが好ましい。とはいってもいささかの自己憐憫を交えて書いてはいるのだが、このあたりは決して嫌みに感じられない程度の味わいと言ってよいだろう。幼い頃のことをこれほどのみずみずしさで克明に覚えていることに驚嘆。2014/05/26

藤月はな(灯れ松明の火)

124
作者は自分を人間嫌いと言う。だが、人が良かった叔母を慕ったり、芸者さんに挨拶しなかった事を後悔し続けたり、幾つになっても純朴なお国さんと友達になりたがったりする姿は人間の愛おしむべきところをよく、熟知した上で愛そうと努力しているようだ。しかし、同時に神経を病み、作者を苛むようになる兄との反りの合わなさも浮き彫りになっているのが後を思うと遣る瀬無い。そして先生の中国人蔑視に「道義がない」と真っ向から反発し、押し付けられ現実にも即さない修身(今で言う道徳)は人を瞞着させると作者は大変、勇気がある方だと思う。2018/10/14

Die-Go

104
駅内無料図書にて。学生の時の授業の課題図書だったので、懐かしく手に取った。中勘助による、子ども時代をみずみずしい筆致で描いた自伝風作品。子どものものの捉え方を大人になっても失わず、表現していることに改めて驚かされる。20数年振りの再読だったが、楽しんで読めた。★★★★☆2019/01/26

Willie the Wildcat

101
静かな時間の流れを、四季の移り変わりと、少年の成長から感じる。前者は、四季折々の花々以上に、雲の描写が印象深い。そして、ほおずき屋、虫屋、水飴屋。後者は、(背景は読み取れないが)叔母からの愛情に包まれた少年時代。特に、お国と仲良くなるきっかけ。献身的な愛情を感じると共に、少年の心情も時にいじらしい。季節でいうと、”秋”が頭に残る慕情に満ちた一冊。2012/08/19

はたっぴ

98
夏目漱石が賞賛した作品ということで以前から気になっていた一冊をようやく手にすることができた。これはある少年の幼少時代の思い出が語られた成長記だ。主人公の少年は生まれながらに虚弱体質だったからか、はたまた仏心を持った伯母さんに育てられたおかげか、日々の出来事、友達との交流、触れあう自然について、ひ弱さに優しさを兼ね備えた目線で克明に記録している。森羅万象すべてを教訓にしているかのように少年時代の何もかもをあるがままに記してあり、忘れかけていた子供時代を懐かしく思い出す珠玉の時間だった。ノスタルジックな一冊。2016/02/18

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