アリストテレス全集〈18〉弁論術 詩学

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  • サイズ A5判/ページ数 704p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784000927888
  • NDC分類 131.4
  • Cコード C0310

出版社内容情報

言葉こそが人間を動かす。説得の技術を弁論の構成や言語表現にそくして論じ、はじめてその技術を組織化して提示した『弁論術』、叙事詩や悲劇を分析して西欧の美学芸術論に多大の影響を与えた『詩学』、いつしか冒頭に置かれるようになった献呈文体の書簡にその名を由来する擬作『アレクサンドロス宛の弁論術』の三篇を収める。

目次

弁論術
アレクサンドロス宛の弁論術
詩学

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

飛燕

2
《メモ》説得あるいは証し立ての言語的論理的技術について(弁論術)。問答法、形式論理学とは異なり、第一のものを目指すのではないが、推論の一種ではある。詩作の技術について。ありそうなこと(不可能なことでかまわない)を必然性によってプロット化し、ひとつの行為を再現する(真似る)ことに関する技術。対して歴史は、ひとつの時間を明らかにし、ありそうなことでなくあったことを対象とし、それぞれの出来事は時間的な前後関係にあるにすぎない。2018/01/16

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