女性表現の明治史 - 樋口一葉以前

女性表現の明治史 - 樋口一葉以前

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  • サイズ B6判/ページ数 308p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000233422
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C0091

出版社内容情報

明治の半ば,女性は「主体」となるために,また公的空間に立ち現れるために,書くことを求めて闘い続けていた.女性の手になる初期小説を分析した本書から,読者は彼女らの苦闘の跡を心に刻み込むだろう.今なお続く闘いとして.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

れい

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明治時代の女性の投書や小説から、女性を巡る立場や求められるものを抽出してまとめたもの。いかに当時の女性が「こうであるべき」という社会的圧力の中にいたかがよくわかるが、それ以上に女性としてのあり方を深く考え追求していたことに考えさせられた。私は日々深く考えずに女として生きているが、深く考えずにいられることが果たして幸せなことなのか、といったことを思った。2011/12/19

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