岩波ブックレット<br> 保育園民営化を考える

岩波ブックレット
保育園民営化を考える

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  • サイズ A5判/ページ数 71p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784000093514
  • NDC分類 369.42
  • Cコード C0336

目次

第1章 いま民営化をめぐって問われていること
第2章 元私立保育園長からみた公立保育園の民営化
第3章 親の立場からみた民営化
第4章 子どもたちのために何ができるのか

著者等紹介

汐見稔幸[シオミトシユキ]
1947年大阪生れ。東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。東京大学大学院教育学研究科教授、同大学教育学部附属中等学校校長

近藤幹生[コンドウミキオ]
1953年東京生れ。信州大学教育学部卒。長野県・山梨県で保育園に携わり、2001~04年、千葉県八千代市で民営化保育園の園長。長野県短期大学幼児教育学科専任講師、同附属幼稚園園長

普光院亜紀[フコウインアキ]
1956年兵庫県生れ。早稲田大学第一文学部卒。二回の育児休暇をとり二人の子どもを保育園に預けて働く。現在、「保育園を考える親の会」代表、フリーランスライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

G-ta

0
民営化を考えるときにどちらが善でどちらが悪かと考えがちという文にはっとした。まさにそうだった。最近もどこかの市営プールで事故があり管理を委託されていた業者が監視員を減らしていたという報道がされていた。この本が論ずる「まずは子どもを考える」ことを考えていれば怒らなかっただろう。震災復興のニュースを観ても思うのだかやっぱり何事にも「人」を大切にするのが一番大事なんだな。2011/08/03

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