出版社内容情報
中学・高校レベルの初等・中等数学を一貫した構想のもとに自由にのびのびと解説した連続講義.長年の構想と準備を背景に,丁寧な説明に考えぬかれた例や練習問題を配し,文化としての数学の真髄をも伝える名著.
内容説明
数と共に数学で重要な役割をするベクトル、複素数を学び、空間図形の性質、放物線・だ円などの2次式で表される図形へと進みます。そして数列に入ります。
目次
第9章 図形と代数の交錯する世界―平面上のベクトル(ベクトルとその演算;ベクトルの応用)
第10章 新しい数とその表示―複素数と複素平面(複素平面;複素数と平面幾何学)
第11章 立体的な広がりの中の図形―空間図形(空間における点・直線・平面、空間の座標;空間のベクトル;直線・平面・球の方程式)
第12章 放物線・だ円・双曲線―2次曲線(放物線・だ円・双曲線;2次曲線と直線;2次曲線の平行移動と回転)
第13章 “離散的”な世界―数列(数列とその和;数学的帰納法と数列)