ワイド版岩波文庫<br> 病牀六尺

ワイド版岩波文庫
病牀六尺

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  • サイズ B6判/ページ数 193p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000070973
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0395

出版社内容情報

『墨汁一滴』に続き,新聞『日本』に連載(明三五・五・五―九・一七)し,死の二日前まで書き続けた随筆集.不治の病についた「病牀六尺」の世界で,果物や草花の写生を楽しむ一方,シッポク談義,子供の教育論と話題は多岐にわたるが,旺盛な好奇心が尽きることのない子規の姿には全く目をみはらされる. (解説 上田三四二)

内容説明

『墨汁一滴』に続き、新聞『日本』に連載(明三五・五・五‐九・一七)、死の二日前まで書き続けた随筆集。不治の病についた「病牀六尺」の世界で、果物や草花の写生を楽しむ一方、シッポク談義、子供の教育論と話題は多岐にわたる。子規の尽きることのない旺盛な好奇心には全く目をみはらされる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミッチ

2
最近になって懶惰の自分に鞭打つべく、また旧漢字の本が懐かしくなって「病寐六尺」読み始めたが、寝返りも打てないほどの苦痛を麻痺剤で和らげながら、俳句・短歌・随筆を書き続けた正岡子規のあまりの強烈さに、ひとまず読書を休止しました。2016/06/19

Yohei Matsuda

0
病める子規の貪欲なエッセイ。好き。

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