もっと知りたい!日本語
ささやく恋人、りきむレポーター - 口の中の文化

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  • サイズ B6判/ページ数 234p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784000068369
  • NDC分類 811.1
  • Cコード C0381

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はひへほ

1
フィラーやイントネーション、すすりや力みなど、日常で文字起こしすると、消されてしまう部分(ZoomなどのWeb会議ツールでもノイズとして除去されているかもしれない)に焦点を当てている言語学の本。このような部分から、言葉を発する際の無意識の処理を掴み取ることができるのを知れて、とても面白かった。 イントネーションやアクセントについては紙面だけでは分かりにくい部分もあったので、郡史郎の『日本語のイントネーション』という本を買って読んでみることにした2023/11/24

ライチ

1
面白かった〜。何気なく使っているフィラーや空気すすりが実はコミュニケーションに影響を及ぼしているということをわかりやく解説してくれた。日本語おもしろい!2015/07/21

koyasho

0
口語特有の言語表現に焦点を当てて、それぞれの役割を説明する本。「あのー」と「えっと」の違いなど、どれもたいへん面白い話題でした。2017/01/03

しょ

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読んでいるうちに論旨がわからなくなってきたけど、日本語の意志疎通において、単語や文法だけでなく、感情を表すことの話、かなぁ。フィラー(えーと・あのう)、空気すすり(話者となりうる人の無言の相づちとか)、アクセント以外にも音の高低が感情を表すこと=りきみ≒芝居がかった物言い?があるよ、と。2013/10/24

メタファル

0
ひじょーーー〔力んで〕に分かりやすく書いてあるので、内容も軽いと思う人もあるかと。だがしかし、これは、筆者のオリジナリティが詰まったかなり価値のあるものだ。今回は、「フィラー」や「音声(イントネーション、力み)が中心。だが、その根底には「知識」と「体験」がある。ふかーい〔力んで〕お話です。2010/06/14

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