出版社内容情報
幕藩制成立期から高度成長の終焉に至る400年近くを一望に収める.歴史統計系列の整備,歴史人口学,物価史などの成果をおさえ,新しい問題意識と手法で近世・近現代日本の経済発展と構造変化を総合的に明らかにする.
内容説明
日清・日露戦争を経て日本経済のパフォーマンスはどう変わったか。財政・金融・貿易のみならず、都市化・情報革命によって変貌する地域社会の姿を解明する。
目次
6 マクロ経済と戦後経営
7 金融の近代化と産業化
8 貿易
9 情報革命
10 地域社会の変貌(町と村と;人口増加・都市化・就業構造;都市の整備と開発;資産家と地主)