出版社内容情報
どこへでも,なんでも-たとえ社会の壁にぶちあたっても差別されても,夢をあきらめない.家族や友人らに支えられ,誇りをもって生き,働くことを学んだ25歳が自ら綴る体験記.障害者の進路問題を考えるために.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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学校を卒業し社会に出ていく中で、障害を持っていることが今だにハンデになっている。障害者を不採用にするからといってそれが一概に悪いことだとは私も言わない。障害や個性によって向き不向きもあるだろう。ただ「障害者だから」不採用にする。理由がただそれに限られるのなら話は別。共生社会を目指そうが、現実はまだまだ障害者に対する偏見はなくならない。そんな中で彼らがもっと自由に生きるために出来ることは、障害に対する理解をもっと世間に知ってもらうことではないだろうか。そうすればもっと生きやすい世の中に近付けるんじゃないかな2014/11/30
りんご
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読みやすい本2016/10/02